気づきの覚え書き

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りんごちゃんのお話

地球ひろしさんのアースTVで、りんごちゃんの話を聞いてから、
ほんとにうなづくことが多くて、毎日繰り返し聞いてました。
いろんな方が出演する番組ですが、こんなに普通の感じの方が、
(失礼)ほっとする感覚で話してくださって良かったなあと思いました。
何度もお話をきいてるうちに、私に残っていた仕事に対するエゴが、
つるりと落ちてきました。
現在が、最善であると。

子どもの頃から、かなりきびしい経験を経てきたりんごちゃんですが、
とても芯が優しい方だと思いました。
家族が幸せになる、という目標で、
様々な仕事をしながら、資格をとったり、
一方で真理の勉強をしたり、急スピードで成長されてきたようです。


そのがんばり方が、ちょっと共感するところがあって、
仕事すらも悟りの学びに生かしていこうとするのが、
私もやってたなあと。
もちろん、私よりずっと学びが深くて、
たぶん理解力があって、むずかしい本も読みこなして
こられたんだろうなと思います。

お母様の介護が始まったこと、
その生活での気づき、そしてプラスになっていくこと、
お母様の病状の回復など、
こちらの気持ちの持ちようで、
いくらでも生活が変化していくことがあります。

私も丁度、母の調子がわるくなったりして、
気づかされることがたくさんありました。
認知症になった親について、
子どもはいろんな葛藤が出てきます。
それらがただネガティブにとらえることを
執着していることだと気づきます。

自分たちが思い描く幸せに対する執着が、
苦しみを生みます。

りんごちゃんのお話は日常生活に生かされた、
非二元の応用で、とても気づきになります。
まさに二元の世界の出来事が、
非二元の世界への気づきの扉であるということです。

そしてアースTVでのお話の他に最近行われた、
「喜んで損しようの会」の動画もありました。
これは、とても勉強になりました。
前編後編、ともにすばらしいお話ばかりでした。
シェアをありがとうございました。






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# by wakeup71 | 2017-07-02 20:52 | 非二元 | Comments(0)

映画「メッセージ」ネタバレ考察

映画「メッセージ」(原題"Arrival")を見た。
ハリウッド名がArrivalだから、「到着」の意味。
だが、原作は「あなたの人生の物語」。
実に意味深。

ネタバレになってしまうので、
これから見る方は読まないで下さい。





すべての結果は常に編まれている原因から成っている。
それは時間の観念から言うと、
過去の原因があって、
未来の結果へと続く。

だけど、本来は時間の観念すら、
人間の思考の中しか存在してない。
過去も未来もなく、現在があるだけ。
現在にすべてがあるだけ。
そういう非二元論的な感覚で見ると、
この映画は、本当にわかりやすい。

映画は未来の場面を見る
フラッシュフロントという現象が、
主人公に頻繁に起こる。

主人公は異星人の言葉を理解するうちに、
時間の観念を超えることができるようになる。

原因と結果の順序が入れ替わる。
原因が未来へ、
結果が過去へ。

私達の住んでいる次元(思考)だけが、
時間というものが一直線上に続いているように
感じているが、
別世界からみたら、それは
とても閉ざされた世界なのかもしれない。

思考で作った世界の縛りが解けないうちは、
時間の流れを逆行も移動もできない。

だが、もし映画に現われた
ヘプタポッドと名づけられた異星人のように
時間の観念のない世界で生きていたら、
さまざまな現象や事件は、まるっきり
意味が変わるだろう。

殺人事件があっても、
その原因をすぐに改善できる。
逆に事を起こそうとしたら、
今やることが見えるようになる。

そうなると、なにが善でなにが悪なのか、
わからなくなってくるだろう。
私達の次元では理解できないことが、
たくさんあるのだろうと思う。


その視点で現在を見ると、
既に計算された出来事が
たくさん起こっているのだろう。
未来に起こることを逆算すれば、
現在の意味がわかるのだろう。

時間の観念をはずしてみよう。

本来なら、時間は存在してないのだから。


誰でも抜け出せるのに、
誰も抜けようとしない。
時間というルールで
自分で自分をかんじがらめにした世界にいる

もう縛り付けすぎて、どう紐を解くのかも
忘れてしまった。

原題は

あなたの人生の物語


すべての出来事は、
今感知している私の人生として
表れている。
だから、本当は世界とは
実に個人的な視野から成り立ってるだけだ。

私達の視野が変われば
きっと世界は変わるのだ。
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# by wakeup71 | 2017-05-29 00:08 | Comments(0)

母をうらんでいる人に

今日は母の日。
父が亡くなって、もう7年近くなる。早いものだ。
残された母は、かなりガタガタと参った。

母は、写真館を営む家に生まれた。
5人兄弟の2番目。米軍近くにあった写真館は、
終戦後も繁盛し、カメラも扱うようになったら、
店が大きくなり、ビルを構えるようになった。
母は、忙しい店を手伝いながら育ち、
いつも兄弟の面倒をみて、家事もやっていた。
家はきびしく、子どもを従業員と同じように扱っていた。
だから、母はそんなふうに夫や子どもを扱っていた。

父は母と正反対の学者肌だったから、
生活の歯車は合わなかった。
相手の様子をみて声をかけるということは、母はしない。
自分のペースで、急にどなりつけたり、
手伝いを頼んだり、というのが始終だった。
母はいつも、父にイライラしてるように見えた。

だから、父が亡くなったとき、私は、
母が自由になって、のびのびするだろうと思っていたら、
そうじゃなかった。
意外にも、ぐったりしてしまったのだ。
あんなにいつも、父に悪態をついていたのに。
役所の手続きも一人で行けない。
しっかりしてるようで、何も自信がない。
結局、私が仕事を休んで、
父の死後の手続きをしなければいけなかった。

まあ、とにかくそんな母だ。
こんなことを言ってはなんだが、
私も弟も、ずいぶん辟易した母だ。
母の浪費癖にも、ずいぶんやられた。

今では、軽度の認知症を患い、
やはり、ほっておけない状況だ。

弟は、母のことを反面教師だと思ってる。
私もそうだ。
実に、軽く弱くヒステリックで、生き方に疎い人だ。
母のようになってはいけない。
そう思って育ってきた。



しかし、もしも私達の世界がストーリーだとして。
(いや、実際そうなのだが)
私や弟のような人間が登場人物として必要だとしたら。

つまり、親に頼らず、仕事をして自立し、
しっかりと家庭を築くようになるという
男の子と女の子の子どもの役割が必要だとしたら。

どんな親が必要か。

一人は、かしこさを育て、相談ごとを聞く愛をもった父親。
一人は、衣食住は与えるが、愛を与えず、乱暴な母親。

たとえ、この先どんなに過酷な社会になっても、
父親の与えた知性と愛を胸に持ち、
母親の反面教師を見て、生き方を学ぶだろう。

事実、私達はそのように育った。

もしも、それが計画されたものだとしたら、
反面教師の役割をする母は、
悪役を引きうけるためにこの世に生まれたのだ。
そして、母を悪役にするためのお膳立てが、
母が生まれ育った環境である。
それは、けして楽な環境ではなかったろう。
きびしいながらも経済的な余裕があった家庭は、
ストレスが全部浪費になった。
お金の使い方を学ぶことはなかった。

母は、私と弟を生むために、
その人生を生きなければいけなかった。
としたら。。。

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母は、たくさんのカルマを引き受けて、天に昇る死に方ができないかもしれない。
もっとも損な生き方をしてしまったかもしれない。

それは、私と弟を生むために。

そういうことを思ったとき、
実に、私は初めてといっていい、
母に感謝した。
その役割を引き受けてくれてありがとう。

せめて、この先、母のカルマが少しでも無くなるように、
おだやかに暮らせるように。

もしも、現在、母を恨む気持ちでいっぱいの人がいたら、
確かに、その人の母は困った人なのかもしれない。
しかし、同じように自暴自棄になって、
怨みの人生になるよりは、
「母のようにならない」という信念で、
現在を生きている子どもさんではないだろうか。
彼女を反面教師にして、強く生きている人ではないだろうか。

そして、そんな強い人がいる理由が、
その人のいる環境が、次の世代を育てるのだ。
そのためにこそ、その母がいたのだ。



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# by wakeup71 | 2017-05-14 22:21 | 日常生活 | Comments(0)

この世界は夢なんだ

「奇跡の講座」を出してる中央アート出版から、
なんとマンガが出ると聞いて、
本棚はいっぱいになっていくばかりだが、
やはり読まずにはいられなかった。
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「この世界は夢なんだ」
アレクサンダー・マルシャーン著

これは、かなりの実験である。
ずいぶんと挑戦したものだと作者を讃えたい。

「奇跡の講座」(もしくは奇跡のコース)の内容を
マンガにすることは至難の業だったであろう。
ふき出しの中は、けっこう文字が多い。
が、絵があると無いではえらい違いだ。
彼は、難解なA Course in Miraclesのテキストを読み、
ワークをやりとげたのだろう。
よく噛み砕いて、絵で表現している。
感嘆してしまう。

そして、訳してくださった加藤美代子氏にも、
感謝をしたい。
とても、わかりやすく日本語にしてくださってる。

私は、もはや奇跡講座は老後の課題だなと
半ばあきらめていた。
時間がたっぷりある時に読んでワークもやってみようと。

日本のように、長時間労働がまかり通る国では、
働きながら奇跡講座をやりとげるのは無理だと、
あきらめている人も多いと思う。

でも、かすかな希望として、このマンガなら、
老後までのつなぎになるのではないだろうか。
マンガの中のお若い主人公に元気付けられるような気がする。
親近感をおぼえる。
というよりか、
作者と私は同じ自分が役割を演じ分けてるだけ。
そんな気がしてきたりね。




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# by wakeup71 | 2017-05-07 23:57 | 非二元 | Comments(0)

徒然なるままに「コンビニ人間」

最近、実家まで電車に乗ることが多く、
電車で読むものが欲しくて、
本屋で店頭にあった、芥川賞受賞作の
「コンビニ人間」を手に取った。

とてもおもしろく、共感するところも多く、
一気に読み終えた。

といっても、異色の作品だ。
淡々と語られるが、おだやかではない。

実は、興味をもって、
村田沙耶香氏の他の作品も読んでみた。

「殺人出産」と「消滅世界」だ。
これは、「コンビニ人間」が後に到達する世界のようにも、
思える作品だった。
コンビニ人間では、ぎりぎりのラインで抑えてあった世界が、
結末であざやかに広がる。
殺人であったり、異様なセックスであったり。

普段、平和な毎日を送りたいと思っている中年には、
ここまで書かれると少々疲れる。
「コンビニ人間」の世界までが、
知的な観察力、人間描写の巧みさを感じさせる、
一番受け入れやすいラインで切り取ってある。



しかし、まったくちがう話になるが、
この作者の表現する性的欲求を観察する視線は、
地球人でない感覚がある。

ずっと以前に読んだ地球外生命の特徴の中の、
グレイやゼータレクチルの説明を思い出す。
進化のために感情を廃した遺伝子で、生殖で繁殖はしない。
だから、彼らにとっては地球人類の生殖機能が
とてもめずらしい。というものだ。

「コンビニ人間」作者の視点は、まるで彼らのようだ。
進化した知的生物というのは、
やはり全体意識に帰るのであろうと想像する。
個人的な恋愛感情や、孤独感、家族意識など、
こだわる個別の愛ではなく、生きもの全体の愛で生きている。

非二元的な視点であろうと想像する。

そこは、現時点の私達の世界では予想もつかない常識があり、
一人が思い悩むことなどない世界ではないだろうか。

一瞬、それは神の意識に近いように思う。
だが、殺人やどんな性欲もありとなると、
悪魔の意識にも見える。

非二元論では、神も悪魔もない。
善も悪もない。
その立場であれば、取り上げて問題にするようなことは、
なにもない。

そこは、二元の世界に
どっぷりはまっている人間にしてみると、
理解が追いつかない視点であろう。

村田沙耶香氏の今後の作品が、世の中にどう受け取られるか、
そちらが興味深い。

作品に沿って、狂乱、倒錯した性の世界が流行るだろうか?
それとも、痛烈な批判が多くなるだろうか?

だが、ソドム、ゴモラの歴史を経験した魂は、
改めてその世界を文章で読んだら、
とても醒めた気持ちになるだろう。

もしかしたら、彼女の出現はそのためかもしれない。
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# by wakeup71 | 2017-02-26 21:46 | 日常生活 | Comments(0)