気づきの覚え書き

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反省しない人は嫌われる

職場に注意されても反省しない人がいると嫌われる。

かなりこっぴどく怒られても、ケロリとしていたり。

だんだん、その人の顔をみるのもイヤになったり。

これ、なんでだろう。


とくに新入社員の中に、そんな人がいたら、

そりゃあもう、先輩からヤリ玉にあげられる。

これ、なんでだろう?


だけど、本来さ、人間ってそんなに暗くならなくてもいいはずだ。

叱っておいて、相手がうつ病になることを望んでる人もいないだろう。


いろんな職場で、新人さんがくるたびに、

これを繰り返していることがある。

「アイツは、反省してない」

「空気読んでない」

「成長がない」

そうやって、結局、その人は辞めていく。

人手不足がまた始まる。


これ、なんでだろうな。


でも、たぶん、その職場にいる人たちにとって、

その新人さんは、

うらやましいところがあるんじゃないかな。

本当は、誰だって反省なんかしたくない。

誰だって、自分は正しいって思いたい。

そんな態度を少しでも、新人さんがしようものなら、

即、「アイツ、だめ」の烙印。

それ、自分に赦してこなかった姿だから。


忙しい職場では、いつもぎりぎりまでみんな我慢してる。

病気になっても出勤する。

休憩もらえなくても、残業代もらえなくても、

最善を尽くして、仕事をしている。

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そんな、おそろしい日本の職場に、

似つかわしくない、新人さん。

嫌われる。

だけど、それは、本当は、

きびしい生活を送っている先輩方からみれば、

うらやましい姿なんだろうな。

仕事を続けるために、いろんな気持ちに耳をふさいできた。

大切な自分の身を削って、がんばってきた。

だから、素直な自分に正直で不器用な新人さんをみると、

腹が立ってしかたがない。


そんなふうに腹が立つ間は、きっと、

その職場には、また、腹が立つ新人さんがやってくる。

またいじめて辞めさせても、またそんな新人さんがやってくる。


なぜ腹が立つのか?その謎がとけるまで、

その循環は続くんだ。

だれか、それに気づいて、新人さんの姿が、

自分があきらめてきた姿だと気づいたとき、

循環は変わる。

「ああ、自分が初めてここに来たとき、おんなじように感じたな」


新人さんの姿は、まだ仕事に揉まれていない自分の姿と同じだ。

そう思って、赦したとき、循環は終わる。
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by wakeup71 | 2014-11-02 18:13 | 日常生活 | Comments(4)
Commented by キャロライン at 2014-11-21 14:20 x
美容師辞めてからしばらく働かず今年世界に絶望して、30年の身体の人生の中でも一番の分離をリアルにする体験をしました。
働くことから離れていましたが、奇跡講座の書物だけを頼りに今年の絶望体験の後から働き出しました。
自分でも驚くほど、素で働いていますが、まだまだ赦しの連続です。絶望しているという夢をみた神の子…この世界は起きていないのなら、本気でそれを受け入れるなら、そっか、どこを切り取ってもすべて夢か…と改めて深まった最近です。
Commented by wakeup71 at 2014-11-24 12:58
まあ、なんとすばらしい仕事をされているのでしょう。多くの人に新しくなった自分を感じさせてくれる、美容師さん。

私も今は、時にはネガティブになる職場で働いています。実際、ハードなので人の入れ替わりが多いです。今の日本では労働者に負担をかけることでしか、利益をあげられる方法はないのでしょう。
だけど、そんな職場に残って、もしもその場を照らせる小さな最初の明かりになれたら、と思っています。ネガティブに傾きすぎたみんなの心が安らげるような明かりになりたいなあと私は思います。
キャロラインさんもきっとそんな人になれると思います。
そこから、その職場は変わっていくのです。
Commented by 村長サン at 2015-03-27 10:17 x
何気なくたどり着いたブログにメカラウロコ!確かに。
部下や後輩育てって「自分育て」でもあるのかな。
後輩のふとした発言に「なるほど」と思うこともありますよ。
指導する側だって彼ら(部下・後輩)から教わることがある。
そこを「教えてやってる」みたいになっちゃぁいけないんですよね。ほんと。
Commented by wakeup71 at 2015-04-04 20:58
村長サン、コメントありがとうございます。
私は実は、きまじめな方で、やっぱり謙虚に見えない人をみるとカチンとくる方でもあります。
でも自分のそこが不思議に感じ始めたのです。
「先輩風」というか、「お局的見地」というか。
もしかして、そこは、先輩たちの成長すべきところなのかな?と思ったのです。