気づきの覚え書き

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気づきの扉

昨日の羽生君のケガがあって、ふと自分の状況を見直してみた。

ほら、前回の記事に「病気になっても出勤する」とあった。

・・・・・・(事実、自分も声が出なくても出勤してた)

ほんと、つながってるんだよな。日本人、無理してるかもしれない。

外国の人は、ここまで無理しないだろう。

羽生君だけじゃない。熱があっても仕事に出てる人は大勢いる。

むしろ、日本じゃ、それ当たり前?になってるかもしれない。

がんばる気持ちはわかるけど、なんで体の声も無視してしまうんだろうな。


それも、愛のかたちのひとつ なんだろうか。

私たちは劇的な努力が好きなんだろうか。

いいんだ、そんなに責任というものに、美徳を感じなくても。

日本全国のがんばってる人たちへ。もう、無理はやめてほしい。

病気も、ケガも、ほんとは心の深いところからのアピール。

意識にのぼらせても、無視されるから、具合を悪くさせなければいけなかった。

もっと余裕のある毎日を送ってほしい。

私の職場の人たちにも、それを言いたい。


だけど、そうだよな。世の中がゆるさないというんだろう?

がんばらないと不安になっちゃうんだろうな。

お金が入らなくなって、会社も仕事がへって人を雇えなくなったり、

わかるよ、誰だってそれは怖いものな。

だけど、ほんとはもう少し気持ちにゆとりがほしいよね。


どうか、もうみんなに無理をさせないでください。

みんなが不安にならずに、にこにこした毎日が送れますように。

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いつも参考にさせて頂いている There Is No Spoon さんのところで、

ちょこっと横に紹介されていた 気づきの扉 という本を買いました。

なんとなく装丁が素敵だなと思って。ほんの出来心で。

うすくて、まるで繊細なレースの包装のプレゼントのような本が届きました。

そして、中はなんとも優しい 思いやりでいっぱいの非二元論。

とてもわかりやすかったです。まさにダイレクトパス。



この本だったら、きっと悩んでいる中学生だってわかってくれる。

みんなの笑顔がみれる世界になってほしい。

働くことが笑顔になれる世界になってほしい。

どうか、世の中がひっくりかえって、

内側が外側にひっくりかえって、

どんでん返しがおこってほしい。

今まで、不安だったこと、怖かったことが、

ただの夢だったって、思えるように。

ぐりんって、ひっくりかえれ。
by wakeup71 | 2014-11-09 22:47 | 日常生活