気づきの覚え書き

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我々はなぜこの宇宙にいるのか

読書とまらずいまだに量子論、宇宙論の本を読み漁っています。
弦理論から、多次元宇宙、いくつもの多次元宇宙のモデルが考え出されています。

ブライアン・グリーンさんは2012年のTED出演で、
多次元宇宙とダークエネルギー、ダークマターの説明をしました。
そして、あまりにも多くの可能性の宇宙に対して、
途中にこんな言葉をつぶやきます。

「ということは我々の質問自体 間違っていたことになります
 正しい質問は なぜ我々が丁度この測定した量の
 ダークエネルギーがある宇宙に住み
 他にいろいろ存在しうる宇宙に
 住んでいないのかということです 」

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 Which means we have been asking the wrong question.
 It's that the right question to ask is,
 why do we humans find ourselves in a universe
 with a particular amount of dark energy
 we've measured instead of any of the other possibilities that are out there?

この言葉をきいたとき、心に突き刺さるようでした。
問題が急に自分自身に向けられているようです。

「なぜあなたはココにいるの?」

それは2012年のことですから、
今では理論物理学は急速な発展をとげて、
推論の宇宙の様相は変わりました。。

このごろ、急に浮上してきたのは「ホログラフィック宇宙論」です。

ブラックホールの観察から生まれたホログラフィック宇宙論は飛びぬけています。
そこでは、多次元から急に3次元に戻るのです。
そして、私達の世界は2次元の情報から描き出されたホログラフィーの世界かもしれないという話になるのです。

これには正直、参りました。

これは、非二元のスピーカーがずっと言ってることです。

「私達は本当は存在していない。世界は夢なんだ」

2013年に出した「隠れていた宇宙」で、
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ブライアン・グリーンさんは、このような哲学的な考察すら書いています。

私達の知覚、生きている思考は本当に私達が考えていることなのか。

さらに、未来かどこかの次元の宇宙で進んだ知性が
実験のような形で、
私達の住んでいる状態を再現することは可能なのか、
推理しています。

本の中では、人間の知覚を再現するのは、
むずかしいのではないか、と書かれています。

驚きなのは、著者がこの下巻の最後の方では、
ホログラフィック宇宙を創造している、何者か?を
想定して書いていることです。

グリーンさんのウィキ(英文)では、物理学者らしく
神がいる説明を必要としない、とあるので、
彼は精神論や哲学には無関心であると思っていました。

非二元論も厳密には「神」という限定はありません。

ですが、もしもホログラフィック宇宙論が本当で、
どこかの誰かが、私達の宇宙を再生しているだけだとしたら、
非二元論は限りなく真実に近いことであると言えると思います。

あ、もしも初めて量子論を読まれる方は、
先に日本の良書を読まれるといいかと思います。

村山斉さんの「宇宙になぜ我々が存在するのか」
または
大栗博司さんの「大栗先生の超弦理論入門」

がお勧めです!
ちなみに私はぜんぶKindleで読みました。
日本の研究者もすばらしい方ばかり!
一度、講演へ行って見たいなあと思いました。
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by wakeup71 | 2015-09-27 01:16 | 日常生活 | Comments(0)