気づきの覚え書き

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カテゴリ:日常生活( 53 )

窮鼠猫を噛む

先日からの風邪をこじらせて、ひどい扁桃腺炎になってしまい、点滴をうちました。
耳鼻科のお医者さんが「点滴さえ打てば、普通の風邪くらいに回復するから」と話してくれて、
自然と、じゃあ明日は仕事に行くか・・・と思う自分。

普通の風邪(熱、ノド腫れ、声でない)=仕事いく

点滴打ったほうがいい、って言われて初めて「休むか」と思う。
と、考えてしまう私は、かなり幻想の二元世界に埋もれて暮らしています。

休んでばかりいたら、クビになる…という悲しい強迫観念。
お金がなくては生きていけない、
仕事をしなくては、生きていけない、
子どもを育てられない。


そもそも、お金なんて、ただの紙切れ。
そう思って社会活動してた頃があった。

長島龍人さんの「お金のいらない国」に衝撃をうけて、
リスペクトしていた日々がありました。

だけど、現実は、やっぱりそのルールにはまって生活してる。

「お金のいらない国」

いいなあ・・・・・!!!!!


この頃、高校生や大学生の子どもに教えられて、
バンドを聞くことがあって、胸に刺さる歌詞にやられてます。

キュウソネコカミ(貧困ビジネス)

神聖かまってちゃん(みちなるほうへ)

今のこどもたちに
生きててよかったって、思ってほしい。
いい世の中にしたい。
生まれおちた時から、ジャッジばかりされるこの世界。

非二元の世界からみたら、子どもすら幻想であろうから、
お話にならないのかもしれない。

わからない。
だけど、「お金のいらない国」の話を読んでから、
そんな世界で子どもを生みたかったと思う。

子どもたちに、すまない気持ちがどうしてもある。

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by wakeup71 | 2015-12-29 18:48 | 日常生活 | Comments(0)

プラユキ・ナラテボー師と魚川祐司氏の講演会

ハードワークな毎日で、風邪をひいてしまい先週は声が出なかった。
自然な感覚にしたがって、毎日スープを作って生姜とにんにくを入れ、
温かいものを食べていたらなんとか声が出るようになり、
最後に病院にいって、咳の薬をもらってなんとか復活。

なかなか病院すら行けない仕事だものなあ。
早朝から夜まで、毎日・・・

それでも楽しみにしていたニー仏こと魚川氏とプラユキ師の講演会。
なんとか行きました。
魚川氏の説明はとてもわかりやすい。
波線で「良い時」「悪い時」の繰り返しを描く。
そしてブッダが説いていたことは、「苦」から抜け出すには、
「楽」からも抜け出すということ。その波線から離れる事だということ。

ほんとにそうなんだよなあ。
だから、楽したいから悟りたい、というのは違うんだ。
悟るということは、苦も楽もないこと。
芸術を味わう感覚すら無くなってしまう。
「美しい」も「醜い」も無い。

だから八正道はその感覚を教えるための道だったんだなあ。
正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定って。

このしつこいくらいの感じ。何かと似てる。

そう!!!あれ。「奇跡のコース」のワークブック。
繰り返し語られるフレーズ。
「この景色はなんの意味もない」
「ここに見えるものはなんの意味もない」
目の前にあるものは知覚が生み出したものであり、
本当に存在しているかわからない。

言いたいこと同じなんだと思う。
奇跡のコースはキリストが言ってることになっているが、
結局、けっこうきびしいこと言ってるんだよね。禅のように。

だけど、今ならわかる。
それが、同じ意味なのが。

時代もちがうけれど、今の私にとっては
キリストもブッダも同じことを言ってる似た人物だったような気がしてる。


プラユキ師との会話で、それでも目の前の困難にぶつかっている人には、
そんな悟りの話は意味がないということになる。
目の前の借金、日常の虐待、逃げられない過酷な状況……

確かにそういう場合は、まず話を聞いてみる。
そしてお寺の静かな生活の中で、恐ろしい経験を振り返る余裕を持たせる。

プラユキ師は本当にとてもおだやかな方だった。
声の響き、存在の和らぎ、口を開くだけで、聞く人に安心感をもたせる人だ。
見る人が見れば、たぶんオーラがちがう、相当輝いて見える人だと思う。

「~だよね」と状況を認めるようになり、
そのことを冷静に受け止めるようになれれば、
自分が変わってくる。
この静かなオススメ事項は、素直に聞ける。
そして、とても簡単におだやかな毎日への足がかりになる。

魚川氏は今、どのくらいの立ち位置にいるのだろう。

悟りへの涅槃の道を説く方がよいのか、
それとも衆生へおだやかな毎日を説く方がよいのか。

先日のセラピストであり非二元論の理解者でもある溝口あゆか氏は、
涅槃を知っている方が明らかに導きやすいと言われていたと思う。

ダイレクトパスというやり方は、一瞬で涅槃の世界に気づかせて、
いきなり八正道をマスターさせてしまう。
奇跡のコースも一足飛びに駆け抜けてしまう。

そんなやり方もあるのだろうし、
プラユキ師の導き方は、知らずにダイレクトパスに導いてるのかもしれない。

こういう話は、おもしろいなと思う。
そして、物理学者の「ホログラフィックユニバース論」を読むと、
さらに日常が変わって見える。
私達の毎日はやっぱり夢なんだなあ。
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by wakeup71 | 2015-12-07 01:44 | 日常生活 | Comments(0)

ノンデュアリティの夜明け

先週、阿部敏郎さんが企画した「ノンデュアリティの夜明け」に行ってきました。
虎ノ門にある大きなホールでした。
出演者は、溝口あゆかさん、大和田菜穂さん、堀澤祖門さん、司会は阿部敏郎さん。
どなたも興味深い方々だったので、とても楽しみにしていました。

あいにくの雨でしたが、ホールは満員。
改めてノンデュアリティに対する理解の広まりを感じさせました。
すごい。来ている方は、ほとんど阿部さんが広めた知識を持っていると思われます。

溝口さんは、最初に話され、私にとってはとても嬉しいものでした。
ルパートスパイラをよく紹介してくださっています。
セラピストとしてもすごい方だし、語り口がとてもやさしい。

セラピストとして受ける相談は、非二元論からかけ離れた、いわば衆生の悩み。
ノンデュアリティでは、セラピストの仕事は解決できない、ときっぱり。
溝口さんのブログや動画で、やはりそうなのだな、と思っていましたが。
・・・・・・
だけど、まあ、いろんな社会活動や、自分の悩みや人生を経て、
ノンデュアリティで解決できないかな~と期待してる部分は残ってました。

昨日、阿部さんが紹介した大和田菜穂さんと高僧(堀澤祖門さんも)との対話後編を見たら、
やはり高僧が提示する衆生の悩みの解決に値する縁起?については、
大和田さんも全く理解を示せず、すべてはただ起こっているだけという言葉でした。

本日の大和田菜穂さんもしかり。
堀澤祖門さんも、もうムダと思えることは話しません。
最後に4人で、すわられているときの祖門さんのかわいらしいこと。


結局、ニコニコして4人で静かにされてる時間が長かったようにも思いますが・・・

それは、我を忘れる時間だったように思います。

阿部さんが公開されている「大和田さんと高僧との対話」動画は、
禅のお坊様たちが実に謙虚に、ローラのような語りの大和田さんとお話します。
お坊様の受け取り方のすばらしいこと。

並行して、前の記事の「仏教思想のゼロポイント」を読んでいた私は、
菜穂さんの様子が悟りを得たときのブッダの様子と重なりました。
悟ったとき、このことは世界にとって逆行するようなものになってしまう、
と最初は教えを広めることをやめようとします。
この点については、堀澤祖門さんも同じことを動画でお話しています。

人間が欲としているもの、食欲、性欲など、生きるために必要なことが、
社会を形成しています。
それらを滅することが悟りに至ると(悟るとそれらが必要でなくなる)いうことは、
社会の終わり、世界の終わりを導くものでもあります。

たぶん、大和田さんの出現がなければ、私も魚川さんの「仏教思想のゼロポイント」が、
実感をもってわかることはなかったかもしれません。

では、悟りを得た人はその後どのようにして生きるのか。

"彼らは人生の残りの時をどのように過ごすのか。
渇愛を滅尽し解脱に至った者たちは、存在することを「ただ楽しむ」のである。”
「仏教思想のゼロポイント」より
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大和田さんにとって、今の状態は、生を楽しむという状態なのかなと思います。

いろいろな知識を合わせもって、ノンデュアリティを読み取ると、
また新しい気づきがあって楽しいです。

デヴィッド・ボームの「全体性と内臓秩序」も手に入れたので、
またいろいろ考察してみようと思います。
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by wakeup71 | 2015-11-15 15:37 | 日常生活 | Comments(0)

ニー仏さん、こと魚川祐司さん

先日、ノーベル賞物理学賞の梶田さんと一緒に研究していた戸塚洋二さんのことを調べていました。
戸塚さんは梶田さんの先輩で、同じようにニュートリノ研究をされていたのですが、ガンで亡くなっていたのです。
NHKで戸塚さんの特集番組が放映され、大変興味深いものでした。

亡くなる前、彼は何度か仏教研究者とも交流しています。
ネット社会では、すぐにいろんなところへ立ち寄ってしまいます。
気になって調べていたら、花園大学の佐々木閑さんとつながり、
そして彼がべた褒めしている魚川祐司さんを見つけました。

魚川さんは、タイのテーラワーダ仏教のお寺で仏教研究されている人です。
日本で、最近、本を出されています。
「仏教思想のゼロポイント」という本です。
まだ全部は読んでいないのですが、その前段階のkindle版の「だから仏教は面白い!」を読みました。

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すごく、
おもしろかったです。

ブッダの伝えたかったことは何だったのか、
仏教はどうして今の形になっていったのか、
とてもわかりやすく書かれてあります。
人間の渇望するものが全て社会を形成しているということが最初にあり、
ブッダが弟子達に禁じた「生殖、労働」をあげています。
生殖は異性の顔を見るのもダメ、考えることもダメ、というようなきびしいものであり、
労働は社会を形成するものですが家族も社会も人間の欲望の結果できたものです。

これらのことは、私がOSHOを読む前ならとても理解に苦しんだと思いますが、
OSHOを読み、奇跡のコースを読み、非二元論各著を読んだあとでは、もう、すべて納得がいきます。

奇跡のコースの解説本である「神の使者」では、
「この世界を終わらせる」使命をおびて使者が語ります。
「これで、かなり時間を短縮できる」
というのが、よく出てきます。

つまり、この世界を終わらせること、が目的です。

ブッダが求めていたものもそれだったのではないかと思います。

OSHOは、「あなたがたの愛は愛ではない」と言いました。
相手を恋こがれ、あるいは自分のものにしたいという渇望、これは永遠不変の愛ではあり得ません。

しかし、私達はほとんどの場合、こういったウソの愛をもとに結婚します。
子どもを生むのも、ただ自分が子を得たいという欲望から産みます。
その先の世の中をどんなに子どもが苦労するか考えもせずに。
家族を作るというのも、大まかに言えば自分の欲望でできたものであるということです。

ブッダが弟子達に禁じたものは、ただつらい修行というわけではなく、
この世を形成するものから離れなさいということだったのでしょう。

この世を感じること、私達の知覚、見ること、聞くことなどすべての知覚も、
そこから成り立つ感情、欲望から形成された社会も
すべてが「自分」という個人がいるという設定で作られています。

これらをすべてウソだった、存在していなかった、という、
理解を得るためには、きびしいと思われる禁じが必要だったのだと思います。

奇跡のコースのきめ細かなワークブックはひとつひとつの知覚を疑うことから始まります。


形は違えど、言ってることはすべて同じです。


調べると、魚川さんはニー仏さんというお名前でTwitterもされていて、
つい一昨日はツイキャスで動画(音声)も発信されていました。
若い人にとても受け入れられています。

語られていることは一般的な悩みです。
家に帰れなくて彷徨っている若者に、
非二元論的に「そんなのはストーリーだよ」といっても伝わりません。
まずは、悩み苦しみからの解放が必要になります。

でも、この悪循環の社会を終わらせるためには、
もうひとつ先の理解が必要になります。

その理解の上で、本質の一瞥体験があれば、悟りがやってきます。

量子力学や理論物理学の学者さんも、つきつめれば同じ理解に行き着くのだと思います。
ただ、現在の素粒子に関しての研究は、なんだか本質をはずしてるような気がしてきました。
素粒子はやはり、観察者により形を変えるのだと思います。
それは切り刻んだり、ぶつけ合って細かく粉砕してわかるものではなくて、
もっと全体的な流れを読み取ることがあっていいと思いました。

ホログラフィック宇宙論がやはり本質に近いように思います。
こんどは宇宙は分割できないというデヴィッド・ボームの本を読んでみたいです。
ジッドゥ・クリシュナムルティさんとの対談本も興味深いです。
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by wakeup71 | 2015-10-18 12:31 | 日常生活 | Comments(0)

我々はなぜこの宇宙にいるのか

読書とまらずいまだに量子論、宇宙論の本を読み漁っています。
弦理論から、多次元宇宙、いくつもの多次元宇宙のモデルが考え出されています。

ブライアン・グリーンさんは2012年のTED出演で、
多次元宇宙とダークエネルギー、ダークマターの説明をしました。
そして、あまりにも多くの可能性の宇宙に対して、
途中にこんな言葉をつぶやきます。

「ということは我々の質問自体 間違っていたことになります
 正しい質問は なぜ我々が丁度この測定した量の
 ダークエネルギーがある宇宙に住み
 他にいろいろ存在しうる宇宙に
 住んでいないのかということです 」

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 Which means we have been asking the wrong question.
 It's that the right question to ask is,
 why do we humans find ourselves in a universe
 with a particular amount of dark energy
 we've measured instead of any of the other possibilities that are out there?

この言葉をきいたとき、心に突き刺さるようでした。
問題が急に自分自身に向けられているようです。

「なぜあなたはココにいるの?」

それは2012年のことですから、
今では理論物理学は急速な発展をとげて、
推論の宇宙の様相は変わりました。。

このごろ、急に浮上してきたのは「ホログラフィック宇宙論」です。

ブラックホールの観察から生まれたホログラフィック宇宙論は飛びぬけています。
そこでは、多次元から急に3次元に戻るのです。
そして、私達の世界は2次元の情報から描き出されたホログラフィーの世界かもしれないという話になるのです。

これには正直、参りました。

これは、非二元のスピーカーがずっと言ってることです。

「私達は本当は存在していない。世界は夢なんだ」

2013年に出した「隠れていた宇宙」で、
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ブライアン・グリーンさんは、このような哲学的な考察すら書いています。

私達の知覚、生きている思考は本当に私達が考えていることなのか。

さらに、未来かどこかの次元の宇宙で進んだ知性が
実験のような形で、
私達の住んでいる状態を再現することは可能なのか、
推理しています。

本の中では、人間の知覚を再現するのは、
むずかしいのではないか、と書かれています。

驚きなのは、著者がこの下巻の最後の方では、
ホログラフィック宇宙を創造している、何者か?を
想定して書いていることです。

グリーンさんのウィキ(英文)では、物理学者らしく
神がいる説明を必要としない、とあるので、
彼は精神論や哲学には無関心であると思っていました。

非二元論も厳密には「神」という限定はありません。

ですが、もしもホログラフィック宇宙論が本当で、
どこかの誰かが、私達の宇宙を再生しているだけだとしたら、
非二元論は限りなく真実に近いことであると言えると思います。

あ、もしも初めて量子論を読まれる方は、
先に日本の良書を読まれるといいかと思います。

村山斉さんの「宇宙になぜ我々が存在するのか」
または
大栗博司さんの「大栗先生の超弦理論入門」

がお勧めです!
ちなみに私はぜんぶKindleで読みました。
日本の研究者もすばらしい方ばかり!
一度、講演へ行って見たいなあと思いました。
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by wakeup71 | 2015-09-27 01:16 | 日常生活 | Comments(0)

動的平衡について2

世界は分けてもわからない。

福岡伸一氏の言うとおり、私達の体を細分化したところで、
どこからが私で、どこからが私でないか、区別がつけようがない。

これと同じような説明がダグラス・ハーディングさんの本にもあった。
人間の体を細かく分析したところで、どこにも自分というものが宿るところはない。
体が自分のものだと思うことは、とんでもないことだった。

「私は死ぬだろう」というとき、私はうぬぼれているということだ。
ダグラス・ハーディング「今ここに、死と不死を見る」から

生命を分子生物学からみると、粒子が川のように流れるような世界だ。
体はその中の渦やよどみのようなものでしかない。
2・3日で消化器官の細胞はぜんぶ入れ替わり、
体まるごと1ヶ月もすれば、まるきり新しくなってしまうらしい。
体でさえ、どこにも過去をとどめない。

過去(時間)をとどめているのは、湧いて出てくる思考だけだ。

これらの壊されて流されては、新しく作られていき、
また形を維持していくようすを、

「動的平衡」

と福岡さんは呼んでいる。

生物学でも、「自己は存在してない」ということが証明されている。

同じようなことが、量子力学でも証明されていることがわかった。
福岡さんの資料探しをする合間に、量子力学の動画を見ていて、
「神の数式」という番組をみつけた。
ごらんになった方も多いだろうと思う。

アインシュタイン以降、物理学は大きく変貌してきた。
(アインシュタインやホーキングが古く感じる日がくるとは!)

物理学の大舞台に出てきたのは量子力学だった。
細胞を形成する原子や分子、それを形成する粒子を研究するもの。
その粒子すべてを計算式で表現して、宇宙のすべてに通じる数式を見つけることが、
量子力学や物理学者の目的であった。

だが、体や物質、形になったものを測ると重さがあるのに、
粒子の段階で計算するとどうしても、質量がなくなってしまう。

数式はすべて正しいということが、みんなわかっているのに、
質量がゼロになってしまうことが現実と反している。

この辺が、また

「私達は本当は存在してない。この世界は存在してない」

ということを証明しているようにも思える。
だが、研究の袋小路の突破口を開いたのは日本人であった。

南部陽一郎さん。発見したのは「対称性の自発的破れ」

これで、彼はノーベル賞をとった。
でも彼はこの夏に亡くなったという。94歳。
もう達観されていたんだろうなあ。

対称性の自発的破れというのを発見したことが、

素粒子が質量を獲得した仕組みの解明に道を開き、
現在の素粒子論の基本的枠組みである「標準理論」の確立に大きく貢献した。

これが、素人の私にとっては、どういうことか、
はっきりとはわからない。
ただ、いろいろな説明、記事、動画をみるにつれ、
なんとなく感じ取れたのは、
この世界が、均衡を破る傾向があるということだ。

左右どちらかに傾く。
シンメトリーではない。

どんなものもバランスが少しくずれているから、
存在する美しさが現れる。

そんなふうに解釈した。

デザインでも、わざわざ少し斜めにしたり、
ポイントをずらすことが、人目を引くことになったりする。

バランスがくずれるということは、やはり2元の世界ということだ。

量子力学者は、もう既にそのことに気づいているのだろう。

科学者が熱心に研究を進めて、真実を追い求めていたら、
やっぱりそのことにコツンと突き当たるのだろうなと思った。

これ以上のことはわかりようがないのだろうか。

その後の宇宙論で、弦理論(素粒子は本当はヒモ)、M理論(宇宙は膜のようなもの)
などを読んだり見たりしていくと、本当の創造原理は、すぐそこにあるような気がしてくる。

この夢の世界はどうして生まれたのか。

素粒子の研究にある秘密が、『無い』ということの原理を説き明かしてくれるのだろうか。
それがわかったとき、飽くなき夢の世界は終わるのかな。


国会では安保法案をめぐって、大騒動が繰り広げられる。
それと関係ないように異様な大雨が降ったり、台風がきたり。
ほんの1%の富裕層は99%の国民を痛めつけて、
戦争で儲けるしかなくて、なんとか武器の売り先を得たい。
日本はのび太くんみたいに、いっつもやられっぱなし。

その1%も、もはや誰だかわからなくなってる。
その中には日本の投資家もいるのかもしれない。


バランスくずしすぎ、でしょう???
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by wakeup71 | 2015-09-19 21:13 | 日常生活 | Comments(0)

動的平衡について1

しばらく、いろいろな本を読んでいました。

このところ、感動したのは福岡伸一さんの本。「動的平衡」「生物と無生物のあいだ」
(ちょっとブームに遅れています)
こんなにおもしろいと思わなかった分子生物学。
福岡さんの文章はとても読みやすくて、理系の方の本とは思えないほど、
落ち着いて、ユーモアもあり、雰囲気があります。

中でも、女性性の話は納得でした。これはラジオ録音の動画で聞いたものです。

生物は本来、女性だけ(つまり雌雄同体で一人で生んでいくだけ)であった。
では、なぜ男性が生まれたか?
それは、ただひとつの欲望。

「もう少し、いい女性の遺伝子がほしい」

そこで、ある女性が目に付く優れた女性の特性が欲しくなり、
自分の遺伝子を分かち合うために、男性性を作ったという。

えっえっえーーーっ?

目からウロコ。

そういわれると、なんとなく前から感じていた真実?に、
お墨付きが。

前から、私は男性の方が、女性より能力的には少し劣るのではないかという、
自分勝手な理論をもっていた。
なぜって、女性は生きるために必要なことが、ほとんどできる人が多い。
家事も仕事も、何かを育てることも。
そして我慢強く、人に尽くす。

女性は本当にタフだ。
たぶん、生物は女性が主体であったのだろうと思う。

それが、なんと福岡伸一さんのお話の中に現れるとは。


その福岡さんの有名な持論「動的平衡」とは、
要約するとこんな感じだ。

「生命は壊す方が得意だから

エントロピーの増大

人間が生きていらえるのは、壊される細胞より作られる細胞が多い間

死ぬときは、壊される細胞が多くなったとき

生きている間は、常に体を構成するものは入れ替わっている
生きているものは、細胞分子的には流れる川のようなもの

私達は個別な生き物ではなく、死んだ後の土につなって
他のものとつながっていく。

分子生物学者に言わせると、そこに断絶はない。

私達は川の流れの中で生きていてる。
個別の肉体をもっているわけではなく、
分子生物学の単位でいうと、そこにあるのは、

『納得できるような個人』はなく、

流れのようなものがあるだけなのだ。
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by wakeup71 | 2015-09-14 23:13 | 日常生活 | Comments(0)

人をめぐる冒険

高木悠鼓さんの「人をめぐる冒険」を読みました。
人生に迷い精神世界の本を何冊も読み、
非二元論に気づき探求しているなら、ぜひ読んで頂きたい本です。
日本人で、すでにそのすべての経験を経てきて、
到達点に達した方のとてもわかりやすい考察が読めます。

高木さんは前回記事からお伝えしているダグラス・ハーディングの本の翻訳者でもあり、
マホロバアートという出版社を作られた方でもあります。
出版の方は今はされていないようですが、この方の視点は本当にすばらしいです。

もとは教育関係でお仕事されていた高木さんは、いろいろな人間に対する考察があったことと思います。
精神世界というものに興味をもち、その後の大量の読書、探求の果てにダグラス・ハーディングとの出会いがあります。
日本におけるダグラス・ハーディングの第一人者です。

高木さんのメルマガ「神の実験室通信」の最初から読んでみました。
第27回目の内容は、ふるえるほどの感動がありました。

神の実験室通信 第27号

20年以上刑務所で服役し、その生涯を刑務所で終えることになっている男性が、
ダグラス・ハーディングのエッセイを読んで、その指示を実行し、
彼は真実を得ることになります。
メルマガの内容は、ダグラス・ハーディングの友人である
リチャード・ラングさんが彼を訪問した記事でした。

このようなすばらしいお話もリチャード・ラングさんが日本語で書いてくださるわけではなく、
すべて高木さんの翻訳あっての内容です。
とてもありがたいことです。

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さて、その高木さんが書いた「人をめぐる冒険」です。

これは非二元論の本ではなく、人間関係についての論理考察を、
経験やスピリチュアルな知識、心理学的な知識から書かれたものです。

現在の人間の進化段階には大きく分けて3つあるということです。
それは・・・

第1段階 生存のレベル 動物意識 
生き延びることが目的、いかに損をせずに生きられるか。

第2段階 自己実現のレベル 人間意識
自己の確立が意識の中心になる

第3段階 存在のレベル 神意識
人が自己を確立し完全なエゴイストになる時、自己を超えたものに向かうようになる。

というもの。

実際にはこの3つの段階の中も細分化があるのですが、
本の中では実用目的のために単純にしてあるそうです。

また、時と場合により、一人の人でも段階が変わることもあります。
ほとんどの人が動物と人間、神の間を忙しく行き来しているそうです。

人間関係については、私も家族をはじめ悩むことがたくさんあり、
心理学の初歩的な勉強もして自分なりの考えを持っていましたが、
これほどきっぱりと論理だてることはできませんでした。

本当に、本書に書かれてある通り、このような段階に気づかずに、
さまざまな哲学や心理学、精神本を読んでも、ひとくくりに「人間」に対する対応策では、
なんの解決にもなりません。

またこれに加えて、人間から出される3つのエネルギー体、
肉体・感情体・精神体についても書かれています。
それぞれのエネルギーが主導型となるタイプについて説明があります。

行動(肉体)主導型
考えるより、感じるより、まず行動するタイプ

感情(感情体)主導型
考えるより、行動するより、まず感じるタイプ

思考(精神体)主導型
感じるより、行動するより、まず考えるタイプ

これらのタイプも本の解説上、単純化してあり、
実際にはもっと細かに分かれたり、
微妙に混合されてる場合もあると思います。

そして、この三つのエネルギーは誰でも持っているのですが、
どれかのエネルギーが主体になりすぎてバランスを失っても、
人の進化段階が進めなくなるのだそうです。

これも本当になるほどと思う分類で、
私にとってはかなり納得のいくものでした。

人間はふだんからこういったことを無意識に感じ取り、
家庭や職場での人間関係を作っていると思われますが、
意識の進化段階や人のエネルギータイプから整理されると、
改めて納得して、
「あの人はなぜこんなに・・」
という無駄な追求や執着がなくなります。

高木悠鼓さんの「人をめぐる冒険」は、
精神世界や真理、非二元の世界を通じて導きだされた
分かりやすい実用本だと思います。

真理に気づいても、悟りを得ても、世界は続き、
人はさまざまな関係を続けます。

結局は、こうした現実的で、なおかつ達観した考察が書かれた本が必要なのです。

本書はいまだに多くの人々に現れる第2段階の人間意識の「愛」ではなく、
第3段階の神意識の無条件の「愛」の視点から書かれています。

これは、ともすれば人間意識の「愛」しか知らなかった場合には、
冷たく感じることもあるかもしれません。
でも、人間意識の「愛」の視点で生きる世界は、利己主義で破壊的です。
最後には自分も回りの人も傷つけることになります。

逆に、理想的な神意識に至った人は、理解されることなく、
生きづらいこともあるかもしれません。
そういう人には、とても心強い本であるかもしれません。

「人をめぐる冒険」はもっと知られていい本だと思いました。
こちらでまだ購入できるようです。
シンプル堂
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by wakeup71 | 2015-08-13 21:55 | 日常生活 | Comments(0)

ダグラス・ハーディングの実験

最初にダグラスさんのお名前を聞いたのは、奇跡のコースについて学ぼうとしていた時、
あるティーチャーの話の中であった。
その指をさすしぐさが忘れられず、調べたのだ。

指をさす実験では、確かに何か自分に「?」という感覚があった。
ダグラスさんの友人であるリチャード・ラングさんの実験動画がある。

ひとつが5~6分の短い動画がいくつかあって、優しい語り口にあっという間に見てしまう。
とくに2つ目はすごい。


最初は?くらいの反応だった。
だが、何回か見て、少しずつその?は大きくなっていった。
そして、昨日、ダグラス・ハーディングさん自身が語る講演録を見たとき、


ダイレクトに中身が伝わってきた。

これは、まさに実験だ。これは科学的に証明した非二元論だ。

ずっと翻訳してくださった、高木悠鼓さん、本当に素晴らしいです。
私のような者でも、わかることができた・・・

この方法がみんなにわかってもらえる日がくるだろうか?

いろんなことすべてがひっくり返る世の中になるんじゃないだろうか?

どうか、少しでも理解者が増えますように。
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by wakeup71 | 2015-07-20 21:22 | 日常生活 | Comments(2)

シュガーラッシュの世界は非二元論

日本では「アナと雪の女王」が絶大なる人気だったため、
同じ年に上映されたディズニー(ピクサーメンバー)の映画には
気づかなかった人もいるのではないか。

これが、全くすごい映画でした。

「シュガーラッシュ」
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内容的には、ゲームセンターのゲームの中の人物が自我を持ち、
自分が出ているゲームに疑問を持ち始めるというものです。
日本でおなじみのストリートファイターも登場して、
パックマンらしきもの?その他見たようなアーケードゲームのキャラが出てきます。

・・・・・・

アドヴァイタ 非二元論 ノンデュアリティ の考え方で言えば、

この映画の中の話、まったく真実じゃん(苦笑)

主人公のラルフは悪役で、でっかくて強くガンガン建物を壊す役目があります。

だけど、ある日、ラルフはもう嫌われ者になるのはイヤだな~って思ってしまうんです。

そこで、自分のゲームから抜け出て、ちがうゲームに参加してしまいます。

そのゲームでヒーローメダルを取れば、もう悪役にならなくてもいいかも、って思うんです。


でも実際はラルフがいなくなったゲームは大混乱。

ゲームの主人公の修理屋キャラのフィリックスは、壊してくれる悪役がいなくて出番がない。

ゲームの進行ができず、みんなオロオロ。
画面は進まず、ついには、ゲームが壊れたと思われてしまいます。

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これって、すごい話ですよね。

実際、私たちが住んでいる二元の世界では、
ニュースでも社会でも、職場でも学校でも、
どこかに悪役っていて、みんなに「困ったやつ」と思われてる人がいます。

でっかく考えるとまあ、
世界の富の99%を占めている1%の大金持ちの方々や、
どうしても利潤先行で考える経済界の方々や、
人の弱みを握ってコントロールする方々や・・・・

きりがないです。この世の悪役的な部分を背負ってる方。
Twitterでは、弱いみんなは、なんとか悪に対して批判しようとがんばってます。

悪役は、もともと、そうなりたくてなったのか?

なんだかそこには、自分の意思より、
運命的なものが大きいような気もします。

一応、手は汚してないと思われる小市民は、


誰かが悪い



と思えることが日常の安心につながってる可能性もあります。

手は汚してないと思われる小市民は、
自分の安心のため、
ラルフがいなくなって困る人、多いのかもしれない。

世の中のストーリー的には悪役がいないと成り立たない。
ゲームの世界でもプログラムどおりに動くのが一番しあわせ。

だけど、人間はどうしてもその時の感情にふりまわされてしまう。
それが、自分でコントロールしたいという自我を生む。

起きた出来事を、自分がどう解釈するか?
それが選べることこそが、人間の尊厳だ、と 向禅師の言葉がありました。

スピリチュアルTVのインタビューです。
これはすばらしい動画でした。
小泉さん、いい番組を本当にありがとうございました。
すでに1万回再生されています。


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by wakeup71 | 2015-07-12 23:41 | 日常生活 | Comments(2)