気づきの覚え書き

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近況報告と気になる漫画

長らくブログを更新していなかったのは、
だいぶ、自分の中の問題が解決していったからだと思う。
非二元の考え方が身について、日常にしみこんでいったように感じる。

このところ、読んでいるのはラメッシバルセカールの「意識は語る」と
中野真作氏の著書だ。ラメッシは手を打つような閃きがある。
中野氏は、ご自身の人生に沿って非二元論をかみ砕いて説明する。
ラメッシに原点に帰らされ、中野氏に日常を励まされている感じ。

あまり、最高潮の幸福感を感じることはないが、
恐ろしく不幸感を感じることもない。
良くもなく、悪くもない。
それは幸せなのかもしれない。

すべてのことに、それなりの因果を感じて、
今悪いことは、未来の良いことのために、
今良いことは、未来の悪いことのために、
起きている気がする。

誰が悪いということもない。
たぶん出現するための理由があったのだ。
だが、もちろん未来が予測できるわけもないから、
できるだけ良かれと思うことを行動する。

言えることは、すべてが計算ずくで、
起きることが起きていて、
とくに自分の身の回りのことに関しては、
良いことも悪いこともあったから、
今の自分があるのだということだ。

世間的には選挙や、様々な国交、事件が起こった。
個人的には、習い事を始めたり、心の迷いもあった。
だが、すべて、私自身だけではコントロールできない。


さて、最近、気になる漫画がある。

「宝石の国」市川春子 原作

遠い未来、人類が滅びて、生れ出てきた人間のような形の鉱物。
無機物のようなイメージだった宝石に命が吹き込まれる。
鉱物も非常に長い年月を経て成長すると聞いたことがある。

宝石として、きらめきながら動き、意思を持ち、
生活し、自分たちを奪いに来る月の者たちと戦う。

著者の市川春子氏は、仏教系の高校を出られたそうで、
仏教に関して詳しい。

宝石の主人公たちを攻めて奪い取る月人たちは、
まるで菩薩の軍団のようにおだやかな表情でやってくる。
その攻撃は実に破壊的ながら、奇妙だ。
かぐや姫を迎えに来る月の人々のような外見で、
やることはおだやかではない。

すべてが謎だらけ。

だが、読み進むうちに、月人も宝石人も、元は人間由来であったとわかる。
主人公を中心とした宝石人たちは、子どものようだ。
性別もない。呼吸もない。食べることもない。

天真爛漫な彼らは、唯一、先生といわれる大きな僧侶を慕う。
大きな僧侶は月人たちからも慕われ、
双方から求められる。

先生と呼ばれる僧侶のような人は、すべてを知っているようである。
月人たちの立場にたった最新刊が出されたばかりだ。
双方言い分はある。

展開が早くて、宝石人たちの味方をしてきた読者は、ひっくり返される。
何が正しいのか、だれが悪いのか、わからなくなる。

ところどころに、非二元を感じさせる表現がある。
氷の中の反響(自分の内面)など。

仏教の教えの神髄が結末になっていくのだろうか。
作者はどのくらい深く掘り下げるつもりだろうか。

物語の結末はとても気になるところである。



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by wakeup71 | 2017-11-27 00:14 | Comments(0)