気づきの覚え書き

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内部被ばくの真実、生き物は濃縮して放射線ヨウ素をとる

田中優さんの講演をきくと、TVでまったく内部被ばくの真実を言わないことがわかります。
http://www.ustream.tv/recorded/13373990#utm_campaign=twitter.com&utm_source=13373990&utm_medium=social
以下、ざっくりと24分ごろまで書き取りしました。

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100%アウト、それが2個に分かれたら50%アウト、
4個に分かれたら8個に分かれたら、という順序ですから、
細胞分裂している時点が被害を受けやすいんです。
だから大人より子ども、子どもよりも胎児、
という順序で被害を受けることになります。


その時に体の内側からうたれるという方が、はるかに重大な問題を起こす、
というふうに僕は思っています。
だから僕自身、飛行機にのると宇宙線という放射能、放射線浴びるんです。
でも僕はあんまり気にしてません。
なんでかというと、体の内側からうたれるのと比べたら、
はるかに小さい値ですむからです。

まず、ヨウ素というのが今回あちこちにばらまかれた、
それは「たいした量じゃないから大丈夫」
っていうふうに言ってるわけですけど、

そこに出された放射能は、
実は微生物が栄養と勘違いして濃縮します。

生物というのはこの45億年の地球の歴史の中で、
地球の始まりって放射能の固まりの惑星だったんですよ。

徐々に放射線を出すことによって安定していって、
今の生き物が生きられる状態になってきたんですね。
そういう中から生物って生まれてきたので、
自然界に昔からある放射能を溜め込まないんです、生き物は。
たとえば放射性カリウムって、これは自然界にいくらでもあるんです。
ところが我々、カリウム毎日食べてるんですよ。
ところがおんなじ量排泄します。
体の中に溜め込まないんです。

けれども、昨日今日人間がつくったばっかりのヨウ素、
もともとは放射性のヨウ素って無かったんですよ。
原子力発電所で作り出しちゃったんです。人間が。


これを生き物たちは知らないから、栄養と勘違いして濃縮する、
それを小魚が濃縮する、大魚が濃縮する、という形で
どんどんと濃縮が進んでいってしまいます。

どれぐらい濃縮するか?3倍だろうか5倍だろうか?
昔アメリカの五大湖で農薬のPCBの汚染が起こった時に、
480万倍濃縮されました。
だから1万倍くらい濃縮するのは、よく起こることです。
「これはね、1兆分の1の濃度なんだよ、
 こんなの問題になるわけないだろう?」
ってよく言われますが、そうじゃない。
生き物はそれを濃縮しちゃうんです。

そして、さらにもう一つあります。
1m離れたところに放射線を出す物質があったとして、
そこから放射線がビューッと飛んできます。
その人を突き抜けていきます。
この被害を1としましょう。

ところが食べ物と一緒に体の中に入れちゃって、
細胞の表面、もしくは細胞の内側から、
たった0.1mのところにはりついて、
そこから放射能をうたれた場合、
比較してみると、距離の二乗に反比例するという定式があるので、

1と1万分の1というのは、10000×10000=1億倍、
つまり1億倍の被害が出ます。
だから体の内側に入れちゃって、放射能を内側から入れることの方が、
1億倍危険だということです。
どうしてそうなるのかというと、
放射性物質がここにあったとすると、
四方八方に放射線を飛ばしてるわけです。
離れてたら自分の方に飛んでくるのは一定の角度だけでしょ。
ところが側によっていくとどんどん角度が広がって、
半分は受けることになりますよね。
距離が近いと二乗倍だけ被害が多くなるという鉄則があるんです。
だから僕が気にしてるのはこっちなんですよ。
外から浴びる方はあまり気にしてない。
体の内側に入れちゃう方が危険なんだということです。

ヨウ素という気体は、今回飛んできてそれを吸い込んでしまうと、
栄養と勘違いして人間もせっせと甲状腺に溜め込んでしまう。
そしてその甲状腺で内側からうたれる事になるので、
そのおかげで被害は甚大になってしまう。
だからとにかく、「そいつは吸わない方がいい」ということですね。
このヨウ素という物質は地球上で少ないんですよ。
そのおかげであらゆる生き物は常にヨウ素を欲しています。

ここに再処理工場から出されたヨウ素のレポートがあるんですが、
それを見てみたら、なんと茨城の東海村から房総半島まで
なだらかに濃度の薄くなっていくカーブが描かれて、
それが土に落ちますね。
ヨウ素が土に落ちる、
そうすると普通は地下水まで流れ込んでいきそうでしょ?
いかないんですよ。
表面から5センチより下にいかないんです。
なんでか?微生物が大事な元素なんで、
かならずキャッチしちゃうんですよ。
5センチ以内で。
それを野菜とかに濃縮され、
その野菜をせっせと牛が食べて、
牛のお乳に濃縮され、
私たち人間が食べてしまうことで、
被害が出る、ということが起こってしまうわけです。
これを内部被ばくと言います。
だから内部被ばくが問題なんだと僕は思っています。


内部被ばくしないことが重要だ。

実は水道局が
「この程度の汚染であれば大丈夫だ、フィルターで全部とれる」
って言ってたんですよ。
ところが福島市の水道水では177ピコキューリーのヨウ素を含んだ水が
出てきてます。
ですから福島市では水もちょっとやばい状態になってます。
そういう水も飲んではやばい。

放射能の被害というのはどういうふうに出るかというと、
たとえば10万人が1ミリシーベルトの放射能を浴びたとしましょう。
1人から37人の間でガン患者が増える、
ということになります。
でもその1人をとってきて「放射能のせいでしょ」って立証できるかというと、
立証は不可能です。
こういうのを確率的影響というんですが、
一定の確率でかならず死ぬ人がでる。
だけどその人をいくら解剖しても分析しても、
その人が放射能で死んだって絶対に立証できない。
死に損になるんです。

一定の人が浴びたら、一定の人にかならず被害が出る、
そういう形の確率的影響というものなので、
たとえば濃い放射能を浴びれば、
1万人だったら何百人とかならず影響が出るでしょう、
じゃあ薄い量だったらどうなるか?
そこで当たりくじをひいてしまう人はずっと少なくなる。
自分がどの範囲に入るか?
濃い範囲だったら、ずっと不幸なくじに当たる確率は高くなる、
薄い範囲だったら確率は低くなる。
こういう形で放射能はかならず影響が出ます。
確率的影響でしかでない、というのが放射能の特徴です。

今回、東京などから西側に避難されてきた方、
もどるとオオカミ少年の扱いを受けます。
被害が出るのは10年先なんですよ。
今回、放射能を浴びた子どもたちは10年後に確率的にみると、
甲状腺ガンで死ぬ確率が高まります。それは10年先。
今回関西に逃げてきて、落ち着いたんで東京にもどると
「おれはずっと東京にいたけど、ぜんぜん体調なんて変わってないよ、
 おまえたち気にし過ぎじゃないの?」とかならず言われます。
これがオオカミ少年扱い受ける訳ですけど、
これが問題なんです。
これは10年先に被害が出るんです。

チェルノブイリではどういうことが起こったかというと、
実は、大人たちより先に子どもが死んでいくんですよ。


大人たちはもう細胞分裂あまりしてないから、
なかなか死なないんですけど、
子どもから順に死んでいくんです。
僕こんな悲惨な社会ないと思いますよ。
自分が死ぬ方がまだいい、自分の子どもに死なれるよりは。

そういう社会を作っちゃうんですね、
ところがそれは10年くらい先になっちゃうので、
それまでの間は「おまえ気にし過ぎだったんだよ、
おれたちはぜんぜん平気だったんだぜ」って言われ続けます。

だから、ここで大事なのはこの仕組みを伝えることです!

確率的影響なんだ、ガンが内側にできたとしたって10年後に出るんだ、
10年後をみてろよ、あんたたち10年後にどうなるかわかってるのか?
ということをきちんと伝えていくことです。

アメリカでこんなデータがあります。
アメリカでは次々と原子力発電所が止まっているので、
どんどん廃炉になっていってます。
たとえばラクロス原発が1987年、
ランチョセコ原発が1989年、
そういう形で原子力発電が止まる前と止まった後とで
子どもたちが死亡する確率を比べた表があります。

この赤いラインがアメリカ全体の子どもたちが亡くなる率。
これが原子力発電が動いてる間の子どもたちが亡くなる率
(約2倍になっている)
止まってなくても、これだけ影響があるんですよ。

ただこのデータを出しても政府も電力会社も無視します。

「そんなのはNGOが作ったデータだろ、信頼性なんかないじゃないか」

ところがドイツ政府が調べちゃったんですよ。
同じ事を調べました。
その結果どうなったか?
ドイツ政府の放射線保護庁というところが調べました。
1980年から2003年に16カ所の原発から5キロ圏内の住民を調べたところ、
5歳以下の子ども37人が白血病を発病した。
統計上の平均値は17人で、発病の確率は2倍以上だった。
これ、ドイツ政府が出してるんですよ。
これは電力会社や日本政府にとっては非常に都合が悪い。
だからこれをほとんど紹介しないんですね。

僕自身、人口の統計を調べてみました。
自然死産率(生まれることのできなかった胎児)
人工流産でないものですね。
本来でいうならば、この黒い線(なだらかに下に向っている)で
推移すべきものであったのが、
1957年くらいからズレはじめて、
ずっと高まって1990年にやっともとに戻る。
その間、生まれることができなかった子どもたちが
たくさん出てるんですね。
この間、何が起こっていたか。
「大気圏核実験」です。
大気圏核実験で、日本に放射能の雨降ってます。
ですが、その時言われていた言葉は、

「ただちに影響の出るレベルではない」

と言われたんですよ。
今さかんにTVで言ってるでしょ。
これは細胞分裂の時に影響が出るので、
細胞分裂をさかんにしてる胎児だったら出るだろうと思ったのです。
政府の発行してる普通の人口グラフを当てはめてみたら、
こういうふうになったのです。
ですから、「体に悪い」放射能は極めて薄くても
「体に影響がでる」というふうに言えると思います。
今年、こういう事故が起こってしまったので、
今年以降の自然死産率のグラフは絶対に変わってきますよ。
不幸なことですが。

そして先ほど言ったドイツのデータはドイツ政府が
原発推進の人たちと一緒に調べたデータなんですよ。
そんなの大ざっぱなデータにちがいない、
とよく言われるんですが、
なんと25メートルごとに区切ったんですよ、
まるでプール一個分ですよね、
すべての地域を25メートルごとに調べたんです。
そしたら子どもたちの白血病が2倍以上に上がっていた。

今回私たちが浴びる放射線量は1年間に1.4ミリシーベルトです、
それより低いから被害は出ませんってよく言いますよね。
このドイツで小児白血病が倍以上になった地域の放射線量は
1年間で0.00009ミリシーベルトしかないんですよ。
今回ね、「人体にただちに影響の出るレベルではない」って
かならず言ってるでしょ。
この日本政府の発表はかならずしも、
ドイツのこのデータとは一致しません。
そんなの嘘だというんなら、
ドイツ政府にきちんと文句言って下さい。

だから、私たちが気にしなければいけないのは、「空気と食べ物」です。
飲み物食べ物の重さの5倍の重さの空気を吸ってます。
本当は一番選ばなくちゃならないのは「有機無農薬の空気」です。
当分、東北の食べ物は食べない方がいいのか、
2〜3週間ならきれいに洗えば落ちます。
しかし1ヶ月たった時点になると、
微生物がとりこんで、
植物がとりこんで、
動物がとりこんでいきます。
そこで放射性物質の濃度の急にレベルが高くなります。

僕は、そのことを知らず、
かみさんのお腹にいた子どものために牛乳を飲ませてしまった、
その時の子どもは体が弱く生まれてしまった。
僕は現実を見ていなかったとすごく反省しました。
それを防ぐためにヨウ素剤を飲んでおくといいのです。
今回東京にヨウ素降りました、
どっかヨウ素を用意してましたか?
どこも用意してないですよ。

海藻などは食べちゃいけないとか言ってます。
僕は今回専門家を信じちゃいけないと思ってます。
自分の子どもの命を守るのは自分自身だからです。

ヨウ素の検査をするとき、
ヨウ素を1週間とらないでくださいと言われます。
だから本当は効果があるんです。
海藻をとらないと、ヨウ素が飛んでくるまで間に合いません。
僕は誰がなんといおうと、自然のヨウ素海藻をとります。
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by wakeup71 | 2011-03-21 14:35 | 原子力発電