気づきの覚え書き

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生き物はなぜ逃げないのだろう

原発に近い福島では、一時的に昆虫がいなくなった、という話もあった。
現在も、汚染が進んでいるが、まだ生き物がいなくなったという話をきかない。

埼玉でも、普通にカラスや雀は飛んでるし、昆虫もいる。
セミもないてる。
チェルノブイリでも、そうだったろう。
爆発が起きても、なにごともなかったかのように、生き物はそのままいる。

危険だとわかっていれば野生の生き物はすぐに姿を消すだろうと思う。

生き物は放射能から逃げないのだろうか?

それはなぜ。

危険だと知らないから?

危険でも、今生きるのに困らないから?

汚染された植物を食べて、被ばくしようとも。

原爆のあとも、植物はもどってきた。
生き物はもどってきた。

ポカンとした青空をみて、セミの声、小鳥の飛んでいく中にいると、
ここが本当に、めちゃくちゃに汚染された日本なのか?と思うのだ。

セミの声やコオロギの声、アメリカ人には雑音に聞こえるらしいですよ、
という話を前に聞いた。
日本人は、俳句や歌に読んで虫の声にも親しんできた。
その気持ちで、現状を感じるとどうだろう?

あぁ、なんとなくわかった。

もしも、これが天災だったら、生き物はすぐに逃げていただろう。
だけど、これは人災なのだ。

人間がドロをふりまいたくらいで、生き物は逃げないんだ。
人間は自分がひどいことをしたってわかってるから、
逃げようとする。

大きな地球に住んでる者たちの目でみれば、
これは地球の責任ではなくて、
上に住んでる、甘っちょろい、なんにもわかってない、
バカものの人間どもがやったこと。
自分でクダまいてドロを吐き出してる。

そんなことくらいで、生き物は逃げないんだ。
それで、平気でドロをかぶっちゃっても、
なにか遺伝子に不具合が起きたとしても、
野生の生き物はそれを受けとめる。
受けとめながら、坦々と生きる。
けして、ネガティブになることもなく。

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そして自然の浄化作用を待つんだ。
死ぬ時は死ぬ。
生きる時は生きる。

人間といっしょに、生き物として責任をもってくれてるんだ。

そして、被ばくした生き物の肉を食べるとか、食べないとか。
食べないだろう、知っていたら食べられない。

でも、生き物は坦々と、人に与えられた食べ物を食べて被ばくして死ぬ。

人間はなんと、罪深い生き物だろう。

ほんとうにそう思う。
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by wakeup71 | 2011-08-26 13:13 | 原子力発電